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岩塚のおせんべいのひみつ食べたら誰もが好きになる!技ありな米菓・田舎のおかき

こんにちは!あたいは田舎のおかき!あの「外はかりっと 中はほろほろ」の米菓をキャラクターにしたら角兵衛獅子がモチーフになりました!なんでかって?実は田舎のおかきがとっても「技あり」なお菓子だからです。気になる人はこちらを見てね。
ここではあたいの人気の理由を教えるね。ぜひ最後まで読んで、あたいを美味しく味わってね。

美味しいことは間違いない。なのに売れなかった田舎のおかき

田舎のおかきは、1986年(昭和61年)に岩塚製菓で前身となる商品の取り扱いをスタート。しかし当初は想定されていたような人気は出ませんでした。

味には絶対の自信があるのに。悔しかったわ。

革新的なスリムなパックでヒットの道へ

岩塚製菓の社員は「田舎のおかきが美味しいことは間違いない」と信じていたため、販売方法を試行錯誤します。そして行き着いたのが2021年現在も続いているスリムなパックでの販売。従来の商品よりも個数を減らし、価格も抑えて発売したところ幅広い年齢層の方から選ばれるように。ヒット商品の道を歩み始めます。
米菓の原料は主にうるち米かもち米。後者の方が作るのに手間と時間がかかります。田舎のおかきはもち米を使用した米菓でありながら、お手にとっていただきやすい量や価格に設定したことで皆様の胃と心を掴むことに成功しました。

スリムなパックでの発売が始まったのが2009年。長いトライ&エラーだったわ……。実はこのスリムなパックの使用は米菓では革新的なこと。他の商品のヒットの道筋をあたいがつくったってことね。

米の味が生きる味付け

田舎のおかきは塩、醤油、ざらめ、だし仕立ての4種展開。期間限定でゆず醤油味やわさび味、青のり味に梅味、昆布味も発売しています。どれも和の味で馴染み深く、米本来の味をしっかり楽しめる味付けです。

一番人気は醤油味。実は醤油味が支持を集めるのは珍しいこと。というのも、日本列島には様々な味わいの醤油が存在し、消費者の皆様の好みも地域差があるためです。それでも売れるということはよっぽど醤油味の味わいを気に入っていただけているのでしょう。田舎のおかきは濃厚なたまり醤油を使用。表面のひびに染み込んでお米の美味しさを引き立てています。

熱烈なファンが多いのはざらめ味。「どこに売っていますか」というお問い合わせをよくいただきます。甘さとしょっぱさが絶妙な加減のざらめ味は、一度知ってしまったらみんなに教えたくなる味のようで「友人に教えてもらった」「口コミで知った」という方が少なくありません。

田舎のおかきはちょっと贅沢でも本物の味わいを楽しみたい方に人気のアイテム。お米の風味をちゃんと楽しめる調味料を厳選して使用しています。

ざらめ味に限らず、田舎のおかきの美味しさはつい教えて回りたくなってしまうみたい!嬉しいわ!

計算されつくされた「ひび」が美味しさの秘密

田舎のおかきは分厚い餅生地を使用。ご自宅で焼き餅などをしたときのことを思い出していただけるとおわかりになると思うのですが、餅を均一に焼くことは実はとても難しいんです。どこかが膨らみすぎてしまったり、一部が硬くなってしまうこともしばしば。そのため田舎のおかきは生地に予めひびを入れることでまっすぐ均一に焼き上げています。これが食べやすさの秘密。また田舎のおかきを割っていただくとわかるのですが、中の生地もほとんど均一に膨らんでいるんです。これがほろほろ、すなわちきめ細やかさの理由です。この食感に至るまで岩塚製菓は様々な機材や技術を使って試行錯誤。その結果として唯一無二のアイテムができあがりました。

食べたら誰もが好きになる!技ありな米菓・田舎のおかき

あの「外はかりっと 中はほろほろ」は超絶技巧の賜物っていうわけ!素朴そうに見えて実はとっても高度な技術で作られている田舎のおかきの魅力をご理解いただけましたか?ぜひ今後とも皆様のちょこっと幸せな時間のお供にしてくださいね。