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ぽりぽりのこと健康志向な方におすすめ。減塩&高たんぱくなおやつ3選

マイちゃん

マイちゃん

健康づくりは日々の食事から。身体を気遣うのであれば、栄養豊富で余計なものが入っていないおやつを選びたいものです。塩分の摂取量が気になる方は減塩であることも大切ですよね。そんな健康志向な方におすすめのお菓子を紹介します。

健康志向な方におすすめ!岩塚製菓のおやつ3選

減塩そして高たんぱくの「岩塚の黒豆せんべい」

減塩そして高たんぱくの「岩塚の黒豆せんべい」(あっさりうす塩味)

食塩相当量は1枚あたりたったの0.07g。他の米菓類に比べても、100g当りの食塩相当量が0.43gと圧倒的に塩分の少ないおせんべいです。
さらに、黒大豆を使っているのでたんぱく質も豊富。1枚あたり2.2gものたんぱく質を摂取することができます。

軽い食感なのにタンパク質補給ができる「大袖振豆もち」

軽い食感なのにタンパク質補給ができる「大袖振豆もち」

サクっと軽い食感にふわっとした口溶けを楽しめる「大振袖豆もち」。大豆を使用しているため1枚あたり1.0gのたんぱく質を摂ることができます。食塩相当量も1枚当り0.1gと少なめです。

もち麦とごまがたっぷり「もち麦とごませんべい」

もち麦とごまがたっぷり「もち麦とごませんべい」

たんぱく質は1枚あたり0.8gと上記に比べて特段多いわけではないのですが、セサミンを豊富に含む金ごまと黒ごまの栄養を採れるのが「もち麦とごませんべい」。生地に練り込まれているもち麦には食物繊維が豊富に含まれます。
こちらも食塩相当量は1枚当り0.06gととっても控えめ。

栄養の専門家に聞く、3種のおせんべいのすごいところ

栄養の専門家に聞く、3種のおせんべいのすごいところ

「岩塚の黒豆せんべい」「大袖振豆もち」「もち麦とごませんべい」は、専門家から見ても栄養面で優れたおやつなのでしょうか。大妻女子大学 家政学部 食物学科の川口美喜子教授に聞きました。

さらなる減塩の時代にぴったりなおやつ

「岩塚の黒豆せんべい」「大袖振豆もち」「もち麦とごませんべい」はいずれも一般的なお菓子類に比べて含まれる塩分量がとても少ないものです。

実は日本人の塩分摂取量は他の国々に比べてやや多め。過剰な塩分摂取は血管障害につながるため、厚生労働省は超高齢社会へ向けて食塩相当量の摂取基準をさらに引き下げる指針を出しています。
2015年から2019年まで成人男性・女性の1日あたりの食塩の目標摂取量は8.0g・7.0gでしたが、2020年からは0.5g引き下げ、7.5g・6.5gを目標としました。さらに高血圧及び慢性腎臓病の重症化予防のためには、男女とも目標を6.0g未満としています。健康のことを考えると実はこれでもまだ少し高い水準ですが、いきなり極端な薄味にすることは現実的ではないためこのような数値になっています。

日々美味しい食事を楽しみながら塩分の目標摂取量を守るためには、間食で摂れる塩分量は1g程度が許容範囲でしょう。

みなさんはこの基準に則ったおやつを選べているでしょうか。ぜひお近くにあるお菓子の栄養成分表示を見てみてください。もしかしたら大きく摂取基準を上回っているものがあるかもしれません。

塩分が少ないのに美味しい理由

「岩塚の黒豆せんべい」「大袖振豆もち」「もち麦とごませんべい」は含まれる食塩相当量が少ないのにもかかわらず、美味しさをしっかりと感じられます。これはお米や豆の風味があるため。美味しさは塩分などの味だけでなく、温度や風味、食感、情報といった様々な要素によって構成されています。
お米をこんがりと焼きあげ香ばしい豆類が加えられているおせんべいは風味が豊かで複雑な食感を楽しめるため、塩分が多くなくても十分に美味しさを感じられるのです。

ナトリウムの排泄を促すカリウムにも注目

フルーツ、野菜、芋、豆類に多く含まれるカリウムは、「岩塚の黒豆せんべい」「大袖振豆もち」に含まれる黒大豆や大豆にも豊富に含まれています。
生活習慣病の予防には、カリウムを1日あたり3500mgを摂取することが望ましいとされていますが、日本人の摂取量は1700~2500mgほど。現代の食生活では、カリウムの摂取が足りていない方が少なくありません。
黒大豆にはカリウムが10mg〜15mg/粒も含まれているのでおすすめの食材です。

たんぱく質もたっぷり

大豆に豊富に含まれるたんぱく質にも要注目です。多くの方がご存知の通り、大豆はたんぱく質の宝庫。「岩塚の黒豆せんべい」や「大袖振豆もち」には黒大豆や大豆が使用されており、「岩塚の黒豆せんべい」にはなんと1枚あたり2.2gもたんぱく質が含まれています。卵1個に含まれるたんぱく質量が6gですので、「岩塚の黒豆せんべい」は3枚で卵1個分のたんぱく質量を超えているわけです。
たんぱく質は身体を構成する要素としてとても大切な栄養素。2020年からは高齢者のたんぱく質の目標量の下限が引き上げられました。たんぱく質の摂取量が少ないことがフレイル(虚弱化)のリスクを増加するためです。
3度の食事だけでなく間食の際にも意識してたんぱく質を摂取していけるといいでしょう。

「もち麦」と「ごま」への期待

もち麦には食物繊維が豊富に含まれています。これは腸内環境の改善に役立つもの。さらにごまにはビタミンEがたっぷりなので、抗酸化作用にも期待ができます。
香ばしく薄くて食べやすい「もち麦とごませんべい」は手軽でありながら「もち麦」と「ごま」が入っているので、健康志向の方におすすめのお菓子です。

咀嚼により血糖値がゆっくり上がる

「岩塚の黒豆せんべい」は、お米を主原料にしているためカロリーが低いとはいえませんが、食物繊維やたんぱく質の多い大豆を多く含んでいます。大豆は糖の吸収を穏やかにします。また、ゆっくりと咀嚼して食べることで吸収が穏やかになると言われています。急激に血糖値を上げるようなお菓子に比べて相対的に太りにくいといえるでしょう。

咀嚼が身体を鍛えてくれる

かた焼きのおせんべいは、食べるときにしっかりと咀嚼が行われます。これはとくに高齢者のフレイル予防(虚弱化しないための対策)にとってとても重要。口に入れた食べ物は歯で良く噛み砕きます。この時に舌は、食べ物を歯と歯の間に移動したり、まとめたりします。食べ物を飲み込む時にも舌の強い筋力が必要です。
噛み合わせの力が落ちてきたからといって、柔らかいものばかり食べていては噛む力はどんどん落ちてきてしまいます。現在、高齢者の寝たきりの期間が平均10年近くあります。ラスト10年も健康でいられるよう、かた焼きのおせんべいを食べることでお口周りをトレーニングしましょう。

ちなみに、お口周りを鍛えるためにはお喋りも大切なんですよ。おせんべいをお茶請けにおやつとお喋りを楽しむことが健康的に生きるためのポイントとなるかもしれません。

取材協力

川口美喜子

川口美喜子

大妻女子大学 家政学部 教授
大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業、管理栄養士取得したのち、島根大学医学部で博士(医学)学位を取得。専門はがん栄養、食育、スポーツ栄養、高齢栄養。
管理栄養士の卒後教育、在宅介護における食事の指導、新宿区の子どもたちを対象とした「食とスポーツ」の支援、千代田区在住者・就労者のための妊活食支援などを精力的に行う。
著書に『がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事レシピ』(医学書院)、『いっしょに食べよう フレイルを予防し、老後を元気に暮らすためのらくらくメニュー』(木星社)などがある。