ぽりぽりのこと人気サイト「おこせん」からいらっしゃい!「岩塚のお子様せんべい」のキャラクターが登場 第7回米菓キャラクター座談会
マイちゃん
- 大人のぽりぽりクラブでは、岩塚製菓のアイテムにもっと親しみをもってもらうために各人気アイテムをキャラクター化しています。今回は特別編! 育児を頑張るお父さん・お母さんを応援するファンサイト「おこせん」で活躍しているキャラクターを迎え、このキャラクターが出来上がった背景などを確認します。
ガンさん
- 「岩塚のお子様せんべい」や「がんばれ!野菜家族」「がんばれ!小魚家族」をモチーフにしたこちらのキャラクター。ふわっとした雰囲気が出ていてかわいいですよね。
岩塚製菓のお子様せんべいシリーズは、小さなお子様だけでなく幅広い世代の皆様からの支持も集めているんですよ。その理由などもちょっと探ってみたいと思います。ぜひご覧ください。
岩塚製菓の最古参おやつ「岩塚のお子様せんべい」
――ここでは「岩塚のお子様せんべい」「がんばれ!野菜家族」「がんばれ!小魚家族」をまとめて「おこせん」と呼びます。まずはおこせんがどんなアイテムなのかを確認していきましょう。
編集部O
- 「岩塚のお子様せんべい」は発売開始から50年を越えており、現在発売している岩塚製菓の全商品の中では最も古くからあるアイテムです。非常にシンプルな米菓でありながらもこだわりはぎっしり詰まっていて、余計なものは一切いれず、風味と食感のよさに特長があります。このキャラクターはおこせんのまっさらな白さを表現するために、真っ白なキャラクターになりました。
編集部B
- おこせんをご愛顧いただいている方からは「安心して食べさせられる」というメッセージをいただきます。わざわざそのようにおっしゃっていただける商品は、世の中になかなかないのではないのではないでしょうか。
お子様は本当におこせんが大好きですよね。ファンサイト「おこせん」では度々おこせんを食べているお子様の写真を投稿していただくフォトキャンペーンを開催しているのですが、とっても素敵な笑顔と心に染み入るメッセージがたくさん寄せられます。
編集部N
- おこせん、いわゆるベビーせんべいですが、一般のお客様からすると正直それほどインパクトの大きなアイテムではないんです。けれど、小さなお子様と暮らす皆様にとっては大切ないつでも側にあってほしいおせんべいですよね。
――長く長く売れ続けているアイテムだからこそ、年齢不詳の妖精のようなキャラクターが生まれました。
大人になっても食べたい変わらぬ味
編集部O
- 私は今でもときどきおこせんを食べています。馴染み深くて昔懐かしい味。無性に食べたくなるときがあるんですよ。いつ食べても安心できる素朴な味ですよね。
編集部B
- うちは実家が託児所を運営していたのですが、そこでもおこせんを食べさせていました。とくにまん丸の「岩塚のお子様せんべい」は人気があったことをよく覚えています。
編集部D
- ダイエットのためにおやつを「おこせん」にしている人もいるみたいです。一袋あたりのカロリーは控えめなので口さみしいときにぴったりなんでしょうね。
編集部B
- お客様から「赤ちゃんからお年寄りまで美味しく食べられる」とか「70代ですが食べています」というご連絡をいただくことがあります。お子様やお孫様といっしょに食べていらっしゃる方もいるようです。お子様だけでなく誰もがずっと楽しめるアイテムなんですよね。
編集部D
- 塩分を控えなくてはならない方にもぴったりでしょうね。優しい味わいなのに、おせんべいを食べたいという気持ちは満たしてくれます。
編集部S
- 胃腸を労らなくてはならないときにもいいですよね。みんなに優しいアイテムだと思います。
シンプルだからこそ、アレンジしても美味しい
編集部S
- 私はご飯を食べた後、まだ何か物足りないときにおこせんを食べますよ。チーズを載せてレンジでチンすると美味しいんですよ。
編集部D
- チーズとピザソースを載せてピザ風にしても美味しいですよ。普通のピザよりも美味しいぐらい。僕はコロナ禍前まではよくホームパーティをしていたのですが、そこでも大好評でした。
(レシピ:https://okosen.com/contents/cooking/vol_02.html )
編集部O
- 独特の食感がいいんですよね。
編集部N
- 僕は小中学生のころ、マヨネーズをつけてサンドして食べていましたね。カロリーはものすごく増えるんですが、美味しいんですよこれが。
編集部D
- ごま油やしらすとの相性もいいんですよ。普通におつまみとしておすすめです。
(レシピ:https://okosen.com/contents/cooking/vol_06.html )
――おこせんがシンプルなので、いろいろなアレンジができるのですよね。なのでこのキャラクターは「変身」も自由自在なんです。
歴史が長すぎるがゆえに謎が多い。おこせんは実はミステリアス
――「岩塚のお子様せんべい」が丸形で、「がんばれ!野菜家族」や「がんばれ!小魚家族」が細長い形をしているのにはどんな理由があるのでしょうか。
編集部N
- 「岩塚のお子様せんべい」が発売から約50年、「がんばれ!」シリーズが約30年です。「がんばれ!」シリーズが細長い形をしているのは、先に発売していた「岩塚のお子様せんべい」よりも食べやすい形を目指したのだと思います。
――「思います」ということは、はっきりしたことはわからないと。
編集部N
- そうなんです。おこせんは歴史が長すぎて、なぜあのような形になったのか、なぜこのような商品を考えついたのかなど、今となってはもうわからないことが多いんです。
編集部D
- もともとおこせんは水に長く浸けすぎてしまった米から生まれた商品だと聞いたことがあります。
おこせん誕生秘話
編集部N
- そうなんです。おこせん誕生にかかわる確かな情報はそれくらいで……。
――真っ白である理由もわからないのですか?
編集部N
- わからないですね。ずっとあのまま変わっていないんです。
編集部S
- 変わらないということは、それだけ長い間支持され続けてきたということですよね。長い歴史が信頼の証なのかも。
編集部O
- 「岩塚のお子様せんべい」のパッケージも謎につつまれているんですよ。この男の子と女の子がどんな子たちなのかはもうわかりません。
編集部N
- わからなさすぎて変更もできないんですよ。
編集部O
- なのでパッケージはマイナーチェンジしかできていません。
――なかなかミステリアスなアイテムなんですね。
編集部N
- そうなんです。そもそもおこせんって面白いおせんべいで「何味」という表示がないんですよ。
編集部O
- たしかに……。
編集部N
- 普通はお菓子って醤油味だのバター味だのいろいろな味付けが表示されているものですよね。でもおこせんはそれがない。お米にほんの少し砂糖と塩を加えているだけなので表現のしようがないんですよ。ものすごくシンプルなんです。
――本当にニュートラルなお菓子なわけですね。
編集部D
- ちなみにおこせんのキャラクターが「岩塚のお子様せんべい」の丸形ではなく「がんばれ!」シリーズの形を模しているのは、単に丸よりも細長の方が可愛くなったことと、変身がさせやすかったことが理由です。
――「岩塚のお子様せんべい」の個包装の絵はどのように決められたのですか?
編集部O
- 噂では商品開発部の者が描いたそうです。お子様が好きそうな動物を描いて、選ぶ楽しみを提供しようと考えたみたいです。
子育て世代のヒーローのようなおせんべい
――このキャラクターに込めた思いなどはありますか。
編集部O
- おこせんは多くの方々にとってのファーストせんべい。せんべいの出会いとなるアイテムです。だから食べる楽しさや米の美味しさを伝えられるように素朴な味わいにこだわりました。その思いはキャラクターのデザインを通じて伝えられているのではないでしょうか。
編集部B
- キャラクターはかわいいだけでなく、ちょっとした頼もしさもあります。おこせんは子育て世代にとってヒーローみたいなアイテム。お子様が騒いでしまってもおこせんをあげれば、ちょっとほっとする時間が生まれます。
編集部D
- 外出先で与えられるようにおでかけのときにはいつも持ち歩いているという話をききますね。
編集部B
- おせんべいだけじゃなく、個包装のカシャカシャという音もお子様は喜ぶそうです。
――子育てを一緒に見守ってくれる、そんな存在だとうことですね。
編集部O
- けれどどこか少しうっかりさんなところもあると思います。そもそもおこせんは失敗から生まれたアイテムですから。
編集部D
- 子育て世帯を励まし、慰め、癒やしてくれるような存在でしょうね。いつも「大丈夫だよ」って声をかけてくれるような。
編集部N
- そうですね。ずっと近くで寄り添ってくれる感じですよね。「ボクがついてるよ」って。
編集部O
- 話題の中心になるわけではないけれど、忘れられるわけでもなく常に気にかけられているキャラクターですかね。
編集部D
- 変身をするのもお子様をあやすためということにできるかもしれません。
ガンさん
- こんなふうにみんなで話し合って生まれたのが「お子様せんべいの妖精」っていうわけ。妖精である理由、真っ白な理由、ふわっと軽い雰囲気の理由をお分かりいただけたでしょうか。
マイちゃん
- これからは「大人のぽりぽりクラブ」でもお子様せんべいの妖精に登場してもらうことになるわ!よろしくね。
妖精
- みなさん、よろしくお願いします!